北京市の7月の消費者物価指数(CPI)が前の年の同じ時期に比べて2.6%上昇しました。伸び幅は先月と変わらず、2010年8月以来の最低を記録したということです。
国家統計局が9日に発表したところによりますと、7月の全国のCPIは前の年の同じ時期に比べて1.8%増え、伸び幅は先月より0.4ポイント下落し、2年6ヶ月ぶりに2%台を切ったということです。
また北京市統計局と国家統計局北京調査チームが13日に発表した最新データによりますと、北京市の7月のCPIは全国平均レベルを上回り、2%台を超えたものの3月以降、毎月下落し続け6月には2.6%まで下がったということです。
北京市統計局の責任者によりますと、当面の経済情勢が下方修正され内外の需要が伸び悩む中、インフレ圧力がやや緩和し、第3四半期のCPIは安定を維持し、引き続き低いレベルになると予想されています。(08/13 Lin、吉野)
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