中国共産党中央の主催による党外者座談会が11月30日、中南海で開かれました。座談会では現在の経済情勢や来年の経済活動について、各民主党派中央、全国工商連合会指導者、無党派者が意見交換を行いました。中国共産党中央の習近平総書記が座談会を主宰し、重要な談話を発表しました。
習総書記は、談話で「各民主党派中央、全国工商連合会指導者、無党派者の皆さんは、国の中心的活動をサポートしてきた。また、公共サービス、金融改革、環境資源、技術革新、社会管理、省エネ・環境保全、都市と農村の一体化建設、農村の文化事業などで入念な調査を行い、中国共産党中央や国務院にも提案し、中国の科学的な施策で重要な役割を果たすと同時に、経済社会の発展にも重要な貢献をしてきた」と述べた上で、各民主党派中央、全国工商連合会指導者、無党派者に感謝の意を表しました。
座談会には、温家宝首相をはじめ、李克強委員、王岐山委員ら中国共産党中央の常務委員も出席しました。温首相は今年の経済情勢について報告し、来年の経済活動をめぐる構想を説明しました。(ミン・イヒョウ)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |