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 習近平総書記、外国人専門家と懇談(更新)

2012-12-05 21:02:58     cri    
 中国共産党の習近平総書記は5日午後、北京の人民大会堂で、中国で働く外国人専門家代表20人余りと座談会を開きました。 習総書記は席上、「中国は世界に自らを開放し、世界に学んでいる。中国の発展は、自国の利益のみ考えたり、他国の利益を損ねたりするなど、相手を負かして独り勝ちしようとする発展ではない。われわれは、他の国や世界にとって決して障害や脅威にならない」と語りました。

 この会談は、習近平総書記が中国共産党の最高指導者に選出されて初めての外事活動でもあります。座談会には現在、中国で働いている、アメリカ、ロシアなど16カ国の専門家20人が出席しました。中国と欧州委員会が合同で設立したビジネススクール「中欧国際工商学院」の欧州側院長レノー氏、中国科学技術大学教授で、ドイツの応用化学専門家のキャセリン教授など4人の専門家代表がそれぞれ自分の研究分野と結びつけて、中国の経済や社会の発展に対する見方と提言を語りました。

 メモを取りながら、専門家の発言に真摯に耳を傾けていた習総書記は、代表の発言が終わった後、「中国の改革開放は大きな成果を成し遂げたが、外国人専門家の功績を忘れることはできない。発展途上国である中国が、これまで30年間の進歩ができたのは、謙虚な態度のおかげであり、今後も引き続き成長をしていくためには、いたずらにうぬぼれたり、へりくだったりしてはならない。私たちは、外国人専門家と海外の優れた人材が様々な形で中国の近代化建設に参加することを歓迎し、これまで通り皆さんが起業や仕事のため中国に来ることを支援していく」と語りました。

 習総書記はさらに、「中国は決して覇を唱えず、決して対外拡張を行わない平和な発展の道を歩んでいく」と強調しました。(Yan、大野)

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