23日は、戦時中に南京で民間人の保護活動に尽力したことで知られるドイツ人のジョン・ラーベ氏生誕130年の記念日です。この日、ジョン・ラーベ氏が勤めていたシーメンス社および南京大学ラーベと国際安全区記念館がともに、記念式典を行いました。

　ジョン・ラーベ氏は1937年、日本軍が南京に侵攻した時期に、十数人の外国人とともに「国際安全区」を設立し、4万平方キロメートル足らずのエリアで25万人の難民の命を救いました。ジョン・ラーベ氏が記した『ジョン・ラーベ日記』は重要な史料でもあります。（閣、中原）

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