83年の歴史を持ち、中華民国の代表的な建築物である南京総統府の門楼の大規模修繕がこのほど始まりました。総統府の管理部門によりますと、今回の修繕は春節まで約108日間続きますが、期間中も一般公開は継続されます。
南京総統府は中国近代史に関わる重要な史跡です。同地には清朝の江寧織造署および両江総督府が置かれていました。辛亥革命の後、孫文がここで中華民国臨時政府の臨時大総統に就任しました。
総統府の門楼の建設は1929年9月5日に始まり、同年12月20日に完成しました。以来、一部分の補修が行なわれたことはありましたが、大規模な修繕は今回が初めてです。(牟)暮らし・経済へ
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