福建省公文書保管館と福建師範大学福建・台湾地域研究センターが共同主催する「釣魚島の歴史と主権」展覧会が27日に、福建省公文書保管館で始まりました。140点以上の歴史資料の複製は釣魚島が中国の固有の領土であることを証明しています。
展覧会では釣魚島の歴史と主権をめぐり、中国国務院報道弁公室が発表した『釣魚島は中国固有の領土』白書に基づき、文字と画像で歴史と主権が示されています。
福建省公文書管理局の丁志隆局長によりますと、展示される歴史資料の中で最も貴重なのは、オックスフォード大学ボドリアン図書館に保管されている『順風相送』(明の万暦年間<1573年~1620年>)の複製と、アメリカ議会図書館に保存されている明の万暦年間に琉球に派遣された使節・郭汝霖の『重編使琉球録』の複製です。
開催期間は11月4日までで、無料で一般公開されています。(牟 吉野) 暮らし・経済へ
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