「銭梅渓手稿」5冊の中の「冊封琉球国記略」(通称「海国記」)は、清代の文学者である沈復が1808年に釣魚島を経由して琉球国を訪問した際の見聞録です。釣魚島周辺海域に対する描写は当時の中国の国境を示しており、日本側の主張する古賀辰四郎が1884年に釣魚島を発見したという時期より76年早い記録です。(牟 高橋)
「海国記」の手稿
釣魚島の帰属を証明する「海国記」
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