中国文学と芸術界連合会と中国作家協会は14日に声明を発表し、「日本政府が10日釣魚島を「売買」したことは、中国の領土と主権を野蛮に侵犯した行為であり、これに強い憤りを感じ、厳しく非難する」としました。

　声明は、「釣魚島とその付属島嶼は古くから中国の固有領土で、中国は釣魚島とその付属島嶼に争う余地の無い主権を持っている。日本側の所謂『売買行為』は中国領土と主権の不法侵犯である。これは、歴史の事実を顧みず、公然と国際秩序を挑発する不法なやり方だ。中国の文学芸術者はこれに断固反対する。いかなる国も中国の神聖なる領土を侵犯できない」としました。

　さらに、「中国の文学芸術者は終始全国人民とともに、中国政府が国の領土と主権を守るために講じたあらゆる措置や正義の行動を断固支持し、いなかる形の挑発行為も許さない」としました。（09/15　Lin、高橋） 暮らし・経済へ