国家統計局と工業・情報化省は10日、2012年の中国IT企業の所得トップ100社を発表しましたが、中国の大手通信会社である華為技術有限公司(ファーウエイ・テクノロジーズ)と中興通訊(ZTE)、そして大手家電メーカであるハイアールグループが上位3位を占めています。
それによりますと、これら100社のIT企業はソフト関連収入があわせて3400億元(4兆2500億円)を超え、前回発表したランキング企業のソフト関連収入より8.5%増えたということです。また1位を保った華為技術有限公司の年間収入は850億元(1兆625億円)になっています。
工業・情報化省の楊学山次官は、「クラウドコンピューティングやモノのインターネット、モバイルインターネットは次世代の情報技術を代表しており、ソフトウェア業界に大きな変化をもたらしている。開放的な刷新や産業リンケージの再編、それに技術と業務の融合は、中国ソフト産業の発展における主な特徴となっている」と述べました。(万、高橋) 暮らし・経済へ
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