アメリカのリサーチ会社の大手、フォレスター・リサーチは12日報告を発表し、「2009年の低迷期を経て、2010年世界のIT産業の支出が回復し、IT産業は回復する」と発表しました。

　同社の発表によりますと、米ドル計算で2010年世界のIT産業の支出は昨年同期に比べて8.1%増加し、今年の下半期頃その回復のスピードがさらに速くなります。IT産業の支出の中で、ソフトウェアとハードウェアの増加幅が著しくなり、通信業の設備投資も7.6%増と見込まれています。（翻訳：任春生　チェッカー：吉野）