これは、アッバス議長がこの日、ヨルダン川西岸の都市ラマラで、エルサレム駐在イタリア総領事と会談した際述べたものです。
パレスチナ民族解放運動、ファタハの指導者アッバス議長とパレスチナイスラム原理主義組織ハマスの指導者マシャル師は6日、カタールの首都ドーハで、双方の和解に向けた「ドーハ宣言」に調印しました。双方は、アッバス議長を首相とする連立暫定政権を樹立し、総選挙のための準備を進めることで合意しました。
しかし、ハマスの報道官はこの日の記者会見で、「パレスチナ各派が合意した和解協定に基づいて、まもなく樹立する政権は暫定的な民族団結政権であり、政治綱領とは関係ない」と指摘しました。
伝えられるところによりますと、ファタハとハマスは23日に、エジプトの首都カイロで、会談を行い、連立暫定政権樹立の具体的なことについて協議するということです。(玉華、高橋)国際・交流へ
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