中国国家質検総局の李元平報道官はこのほど、2012年春節期間の食品の品質安全を保障するため、質検部門は祝日の間の重要食品の監督と調査を更に拡大し、調査の頻度を上げると発表しました。

　李報道官は、「祝日期間は各食品の生産と加工、消費のピークであると同時に、食品安全問題が発生する敏感な時期だ。質検総局は各級の質検部門に更なる監督と法的検査の拡大を要求し、、市民の健康と安全を守りたい」と述べました。

　また、李報道官は、「質検部門は引き続き食品の不法な添加剤と食品添加剤濫用の違法行為を厳しく取り締まり、食品添加剤への厳しい姿勢を維持し、法的検査を更に拡大し、違法な行為を厳しく取り締まり、問題の解決力を高めたい」と述べました。

　このほかに、質検部門では応急対応を強化するために、祝日期間は厳しく24時間体制の当番制度を守り、同時に突破的な食品安全に関する事件では、短い時間内でのグループ調査などの対応をし、危機を最大限まで下げるとしています。（劉叡、志摩）暮らし・経済へ