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 仏と独、ユーロ圏債務危機の解決案で意見一致

2011-10-21 11:25:12     cri    
 フランス大統領府の20日発表のコミュニケによりますと、フランスのサルコジ大統領とドイツのメルケル首相が、ユーロ圏債務危機に対応するため、包括的かつ実現可能な解決案を講じることで意見が一致したことが分かりました。

 解決案には、ヨーロッパの金融安定に関する新規定を出来るだけ早く実施すること、ヨーロッパ銀行の資本計画を強固にすること、ユーロ圏の経済管理と経済一体化を強化することなどが含まれています。そのほか、フランスとドイツの首脳は、ギリシア政府は経済状況改善のため、さらに確かな措置をとり、新しい計画を講じるよう呼びかけました。

 また、サルコジ大統領とメルケル首相は、19日ドイツのフランクフルトで会合を行いました。この席で、解決案を23日に開かれるEU理事会とユーロ圏首脳会合に提出し議論することと、26日より前に行われる第2回首脳会合でこの解決案の採択を目指すことを決めました。(任春生、高橋)国際・交流へ

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