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中国・エジプトスエズ経済協力区が良き発展ぶり

2011-10-05 16:24:40     cri    

























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 エジプトの首都カイロの東から120キロ離れたスエズ西北経済区の中に、中国とエジプトが協力して設立したスエズ経済貿易協力区があります。この3年間着実に発展し、投資の環境が徐々に整い、駐在企業も増えてきて、日増しに両国の貿易往来の重要なプラットフォームとなってきています。

 中国・エジプトスエズ経済貿易協力区は、中国とアフリカの協力を深化させるため、中国商務省の許可を得て作られた海外経済貿易協力区の1つです。

 3年間の開発と建設の結果、面積1.34平方キロの最初の区域がすでに出来上がりました。区内は、環境が良く、インフラ施設がそろっており、工場の規模も徐々に拡大しています。

 ここの施設と環境は、今なお中国と外国の企業を引きつけています。2011年半ばまでに、全部で34社の企業が駐在し、登録資本金は3億ドルに達しています。区内は、石油設備生産区、高圧・低圧電気製品生産区、紡績服装生産区、中小企業区などに分けられています。経済貿易協力区の発展ぶりについて、管理担当のエジプトテダ投資会社のエマドさんは、「2年前にここに入った時はまだ建設中だった。多くのインフラ施設が未完成で、企業の数も少なかった。現在は、2つの銀行のほか、スーパーマーケット、保健所もそろっている。サービス内容や、企業の種類から見れば、経済貿易区の形ができたといえる」と語りました。

 エマダさんの言われたとおり、協力区は企業を招致するとともに、関連施設を整備させ、サービスのレベルを向上させています。物流サービス会社、銀行、広告会社、法律と財務諮問会社などのサービス会社ができています。

 エジプトテダ投資会社の劉愛民総経理は、「企業のために、前期登録手続き、あるいは、建設許可証などの手続きを代行している。また、企業人員の育成サービスも提供している。孔子学院と協力して作った育成センターでは、エジプト側の管理者に中国語を教えている」と紹介しました。

 区内の環境とサービスは、駐在企業から好評を受けています。エジプトワンチー照明会社の毛長虹社長は、「全体的にいい感じだ。新しい工場のほか、外部は公園みたいだ。各種のサービスも揃っている」と語りました。

 今年初めの、エジプトの不安定情勢の影響をうけ、経済発展が一時的に難航しています。しかし、遠い目で見れば、エジプトは、アジア、アフリカ、ヨーロッパが接しているという位置づけの優位性が存在するため、発展の潜在力があります。政治的な不安定さがあったからこそ、エジプトは外資を招致し、経済の発展を急いでいます。したがって、経済貿易協力には将来性があり、両国の経済協力に大きく貢献していくことでしょう。(イツゴウ、小野)

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