北京市は、電気自動車用の充電施設を今後5年内に4万 2000基設置し、五環路以内はどこでも、半径5キロ以内に充電・バッテリー交換スタンドがあるように整備する方針です。20日、国家電力網北京支社の責任者が、第12次5ヵ年計画に基づく電気自動車充電設備計画を明らかにしました。
現在すでに北京市では、50台の電動タクシー、1060台の電動清掃車、50台の電動バスが使われています。電力会社は、北京市は2010年以降、19ヵ所の充電・バッテリー交換スタンド(うち乗用車用1ヵ所、清掃車・バス用18ヵ所)を設置すると述べました。北京市は、今年更に39ヵ所の充電スタンド(うち乗用車用18ヵ所、清掃車・バス用21ヵ所)を設ける予定です。
第12次5カ年計画によると、北京市は256の充電スタンドに、計4万 2000基の充電施設、210の配送センターを設置し、要求に応じた充電・バッテリー交換サービスができる環境を整え、7万 1300台の各種電動自動車に対応できるようになります。また、ガソリンスタンドと同様、どこでも半径5キロ内に充電・バッテリー交換ステーションが設置され、6万2470台の乗用車に対応できるようになります。(劉叡、大野)
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