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 専門家、「CPIは転換点を見せている」

2011-08-09 13:56:26     cri    

 中国国家統計局が9日発表したデータによりますと、7月、中国の消費者物価指数(CPI)は去年同期より、6.5%伸び、前月に比べて伸び率は0.1ポイント上昇しました。

 それによりますと、7月、食品類の価格は去年同期より14.8%上昇し、CPI上昇の要因となっています。国家統計局は、「CPIの伸び率のうち、去年のキャリーオーバー効果要素は3.3ポイント、今年新たな価格上昇要素は3.2ポイントだ」と推測しています。

 専門家は、「食品、特に豚肉の価格は依然、CPI上昇の要因となっているが、7月の豚肉価格の伸び率は去年同期に比べて低下した。また、季節の移りに伴い、価格上昇の要因となるその他の食品類の価格の伸び幅は反落する見込みで、CPIの伸び幅は転換点を見せている」と見ています。

 (玉華、国清) 暮らし・経済へ 

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