イエメン政府軍と反対派の指導者サディク・アル・アマル(sadiq Al-Ahmar)氏の部落武装勢力は5日、首都サナアのハサバ(Hassaba)地区で交戦し、多数の負傷者が出ました。6月初めの停戦以降、初めての交戦となります。
イエメン内政省関係者によりますと、反対派の部落武装勢力がパトロール中の政府軍兵士に発砲したのを引き金に、双方は激しく交戦しました。その後、政府軍はハサバ地区に部隊を増員し、現地の情勢が再び緊張度を増しました。
なお、この地区の情勢は4日夜から緊迫するようになり、部落武装勢力が一個分隊の政府軍兵士を差し押さえたことが発端でした。
目撃者情報によりますと、衝突により市民も含めた負傷者が多数出ましたが、死者はいないということです。(翻訳:Yan、Kokusei) 国際・交流へ
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