イエメンのサレハ大統領は7日夜、サウジアラビアの首都リヤドでイエメン国営テレビを通じて談話を発表しました。「憲法の枠組の下で、多元化の政党と政治の構造を構築することを歓迎する」と表した上で、「すべての政治的な挑戦に対抗していく」と強調しました。サレハ大統領が公の場に姿を現すのは、6月3日の砲撃で負傷して以来初めてです。
専門家は「サレハ大統領の談話は、自身がイエメンの政治情勢を処理する能力を持っていることを外界に向けてアピールするためだ」と見ていますが、一部の外交関係者は「サレハ大統領に退陣を求めるデモ活動が数ヶ月にわたって続けられている中、サレハ大統領がイエメンに戻るのは難しい」と指摘しています。(翻訳:Katsu チェック:吉野)国際・交流へ
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