パレスチナ解放機構は25日、ヨルダン川西岸で会議を開き、イスラエルのネタニヤフ首相がアメリカの国会で演説した後、どのような対策で対応するかについて討議しました。パレスチナ自治政府のアッバス議長は会議後、イスラエルの占領地撤退を前提とする和平交渉案は「幻想」にすぎない。ネタニヤフ首相の演説によってパレスチナとイスラエルの平和は更に遠いものとなったと拒否しました。
アッバス議長は、「過去も将来も、パレスチナは交渉しか選択しない。もし、今年9月までにまだそれなりの結果がなければ、パレスチナは国連の承認を求める。こうしたやり方はイスラエルを孤立し、否定することではない。また、テロリズムでもないし、一方的な行動でもない」と述べました。(翻訳:玉華)国際・交流へ
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