会員登録

 パレスチナ、米国でのイスラエル首相の演説を非難

2011-05-25 13:34:41     cri    

 パレスチナ自治政府は24日、「イスラエルのネタニヤフ首相がこの日アメリカの国会で行った演説は平和プロセスに障害を設けた」と非難しました。

 パレスチナの国営通信社はこの日、自治政府のルダイナ報道官の話を引用し「平和の礎は国際法と交渉であり、前提条件と障害を設けることではない。パレスチナにとって、平和の実現とは、1967年ラインに基づき東エルサレムを首都とする国家の成立を意味する。パレスチナは、パレスチナの国土、特にヨルダン川西岸におけるユダヤ人の入植活動に反対する」と報道しました。

 ネタニヤフ首相はこの日に行った演説で、「イスラエルは1967年ラインまで撤退したりはしない。エルサレムはイスラエルの永遠の首都であり、パレスチナ難民の再入国に反対する」と語りました。(万)

 国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS