NATOのリビア軍事行動指揮官チャールズ・ブシャード中将は26日、「NATOは、空爆でカダフィ大佐を暗殺する意図はない」と否定しました。
ブシャード中将は、「25日、カダフィの住宅所在地を爆撃したのは、カダフィ個人に対しての軍事行動でも、リビアの政権移譲のためでもない。すべては、リビア政府軍の指揮センターを叩き潰すためだ。爆撃のあと彼はテレビに顔を出しているので、爆撃当時、カダフィは住宅にいなかったようだ。」と述べました。
今回の爆撃についてNATOは、「NATOは、民間人に対して襲撃命令を出しているリビア政府軍の通信本部にピンポイントで攻撃した」と明らかにしました。(翻訳:路)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |