アメリカのゲーツ国防長官は7日、アフガニスタンの首都カブールで記者会見し、このほど、アフガニスタンに駐留するNATO・北大西洋条約機構の国際治安支援部隊(ISAF)による誤爆でアフガニスタンの児童9人が死亡したことに対し、直接謝罪しました。
ゲーツ国防長官は7日、アフガニスタンを電撃訪問し、同日夜にアフガニスタンのカルザイ大統領と共同記者会見を行い、「今回の悲劇的な事件に心を痛めている」と述べました。
カルザイ大統領は、「アフガニスタンはNATOが反テロ戦争で住民を死亡させたことに注目し、住民の死傷事件が今後のNATO軍の軍事行動において発生しないよう要望する」と述べました。
数百人の住民が6日、カブールで反米デモを行い、アフガニスタン駐留米軍がこのほどの軍事行動で無実の住民を死傷させたことに抗議すると共に、アメリカがアフガニスタンで永久性の軍事基地を設置することに反対しました。(翻訳:董燕華)国際・交流へ
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