EU・欧州連合のキャサリン・アシュトン外務・安全保障政策上級代表は23日に声明を発表し、米議会上院がロシアとの新たな核軍縮条約を批准したことに歓迎の意を表しました。

　また、その中で「米ロが保有する核兵器は世界全体の95％を占めるため、新たな核軍縮条約の批准は米ロ両国にとって歴史的な出来事だ。条約の早期締結を望んでいる」と述べました。

　なお、アメリカ議会上院は２２日、賛成７１対反対２６でロシアとの新たな核軍縮条約「新ＳＴＡＲＴ条約」を批准しました。この条約が正式に発効するに当たって、この後ロシア下院の承認が必要となります。（閣、中原）

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