EU・欧州連合の首脳は16日、「リスボン条約」を改正し、ユーロ圏の危機に対応する恒久的な機構を設立することについて合意しました。

　関係筋によりますと、EU諸国の首脳は16日の会議で「昨年12月1日に発効した「リスボン条約」に、EU加盟国が安定した機構を設立し、危機に陥る加盟国に支援を提供するとの内容が盛り込まれた。ただし、この機構が動き始める前提として、ユーロ圏の全体的な安定を維持しなければならず、しかも、やむをえない状況の下で、厳しい条件を付加して実施しなければならない。これらの内容はEU諸国が危機に対応する恒久的な機構を設立するための法的基礎を築いたということです。（翻訳：ｈｕａｎｇｊｉｎｇ）

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