世界自然保護基金(WWF)の中国事務所でエネルギー・気候変動対応を担当する陳冬梅氏は10日、記者のインタビューに答え、全国人民代表大会(全人代)と政治協商会議(政協)で低炭素に関する議題が取り上げられていることを高く評価しました。
陳冬梅氏は「多くの全人代代表や政協委員が低炭素型の社会づくりに向けて様々な提案をしていることが嬉しい」と述べました。さらに、中国では2030年までに、低炭素分野への投資が年間、少なくとも5000から6000億元(約6兆6000億円から7兆9000億円)に達する見込みだとして、「あれほど巨額な資金を全て政府に頼るのではなく、政府が主導し、市場から調達すべきだ」との考えを示しました。(鵬)
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