チベットでは民主改革が実施されてから50年、地元の各民族の人民が平等に助け合い、共に繁栄発展する道を歩んできました。

　1965年、チベット自治区が正式に成立し、民族区域自治制度が全面的に実施され、チベット人民はチベット地域を自治する権利を持ちました。

　チベット自治区はチベット族を主とする民族自治地区で、チベット族のほか、漢族やホイ族、メンパ族、ローパ族など多くの民族が集まり住んでいます。チベット自治区の幹部はチベット族を主としており、自治区の指導者の中70％以上はチベット族とその他の少数民族出身の人となっています。これまで各民族の人民は団結して共に繁栄と発展を実現させてきました。（翻訳：トウエンカ）