2003年から毎年開催されている広州国際モーターショーが11月22日から12月2日まで、広東省の広州市で開催されています。
展示面積20万平方メートル、展示車種950車種(うち世界初公開34車種、アジア初公開23車種)で、展示期間もこれまでの7日から10日に延長され、過去最大の規模となっています。
9月以降、両国関係の影響で、中国での日本車のシェアが激減する中、今年の広州モーターショーにおける日本車メーカーの出方が注目されていましたが、結果的には、日本の自動車各社は強気な出展をしています。トヨタ、ホンダ、日産、三菱、マツダ、スバル、スズキなど、ほとんどの日系メーカーが集まり、各社とも今後の中国市場に大きな期待を寄せる一方、自信に漲った展示をしています。
日系メーカーの最新の動向を「ビジネス最前線」でご紹介します。
最後のインタビューのコーナーでは、現在、広東省深圳市を拠点に、ビジネスコンサルタントなどを展開している日本人ビジネスマン、中日国交正常化の年に生まれた高澤真治さんにビジネスの現場で感じたことを聞きます。
今週のニュースフラッシュのメニュー:
・中国経済、来年から「準高度成長期」か
・北京と広州を結ぶ高速鉄道、年内にも全線開通、2200キロを8時間で完走
・北京市、来年から携帯電話でバス到着時間を確認
今週もどうぞお聞きのうえご感想をおよせください。
(王小燕)
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