今週の北京は週初めは雨が降り、涼しく、春らしい天気でしたが、天気予報では、水曜日の19日から、最高温度が一気に30度以上に上るということです。気象学では、5日間、22度以上の温度が続くと、夏がやってきたという基準がありますが、もう北京は立派な初夏です。
北京では、例年だと5月末か6月頭ぐらいに夏に入りますが、今年は5月19日から夏に入りました。北京の春は例年ですと60日前後ありますが、今年は40日しかないので、この10年来で最も短い春になったということでも議論になっています。
夏の始まりで言えば、日本は北海道を除いて全国的に梅雨がありますので、梅雨明けイコール本格的夏!というイメージですが、梅雨のない北京では、このように「いついつから夏になる!」と決めたのかもしれません。
さて、5月1日に開園した上海万博は17日まで、来場者が延べ319万人を超えました。先週、王小燕アナが上海万博を取材してきました。今週の番組は「ニュースフラッシュ」のほか、万博サイトでの見聞をお送りしました。
「紫蚕島」と呼ばれている日本館は上海万博の人気パビリオンの一つで、来場者の7人に1人が訪れているそうです。
中国人来場者の目に映った日本館の魅力はどこか?
また、日本館は将来のよりよい生活に向けての提案は?
来場者たちの感想、そして、江原規由館長に聞いた話などをお送りします。(Yan)
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