北京では、ますます深刻になっている道路の混雑を緩和させようと、今週から、時差通勤という制度を本格的に始めました。対象になったのは、北京市の政府機関や社会団体、国有企業などです。そういったところでは、例えば、今までは午前8時半に仕事が始まるのだったとすれば、これからは30分ずらして、午前9時になります。それに合わせて、退勤時間も30分ほど遅くなるということです。
私たちの職場・中国国際放送局(CRI)では、世界各地に向けて放送を出していますが、それぞれの対象エリア向けの放送時間が違っていることもあって、もともと勤務時間は部門ごとに違っています。ちなみに、我々日本語部は、早番と夜勤は別として、普通の勤務なら、午前9時半から出勤なので、局内でも遅い部門と言えます。
さて、経済直行便、今日も情報満載です。最近の経済ニュースのほか、「中国ビジネス最前線」では、中国の最南端にある省・海南省の不動産業の最新の動きについてご紹介します。
都市化に向かって急速な変貌を成し遂げている中国では、今、農村戸籍の出稼ぎ労働者・「農民工」が2億人に達しています。今年に入ってから、「新世代農民工」というキーワードがたいへん注目されています。その言葉が誕生した背景は何か、中国経済の動きをキーワードで説明する「お答えします」のコーナーでご紹介します。
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