明けましておめでとうございます。
北京は年明けと共に、50年来の大雪を迎えました。雪は朝から夜にかけて一日降り続きましたが、その翌日、新しい年の始まりに良い兆しをもたらしてくれたように、澄み渡る青空が広がっていました。
新年初の「経済直行便」は「新春特番」でお聞きいただきます。いつも隔週でしか登場しない王小燕、斉鵬、黄恂恂が今日、3人そろって【北京、上海、広州 三都めぐり 夢膨らむ2010年】をお送りします。新春企画らしく、新しい年に対する人々の期待を中心に番組を編成してみました。
■北京
世界最多の人口に最速の経済成長を続けており、年内にも世界第二位の経済大国に躍進するといわれているこの国は、世界的な金融危機を背景にしても、2009年、GDPが8%成長する目標を確かなものにしました。
いまこの国に暮らす人々は、どのような思いで新しい年を迎えようとしているのでしょうか。中国を代表する三都市で聞いてみました。
■ 上海
中国の縮図である北京、万博の開催を控えている上海、そして、アジア大会に向けて急ピッチで準備中の広州の三都市です。いずれも人口が1000万人以上で、中国の北、東、南を代表する大都会でもあります。
中国人にとって、この三都市とそこに暮らす人々にまつわるイメージは何か?
ビッグイベントを控えている上海と広州では、地元住民はイベントの開催を一体どのように見ているのでしょうか。
または、高度成長の背後に人々はいま、一番の関心事は何か。
どうぞ、私たちと一緒に耳を立てて、今の「中国」を聞きに出かけましょう!
■広州
(王小燕/写真提供:楊凌)
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