あっという間に12月になりました。冬の到来につれ、北京の楽しみも増えました。
ウィンタースポーツの愛好者にとって、今、一番注目されている動きは、五輪のメインスタジアムである「鳥の巣」が北京最大の室内スキー場に向かって大変貌を遂げていることです。
総面積5万7000平方メートルの会場に、約40センチの人工雪が敷き詰められ、雪に楽しんだり、雪の上を滑るという雪楽園に改造する計画です。オープンは12月19日を予定しており、翌年2月20日まで営業するということです。毎日の来場者は1万から1万5千人と見込んでおり、現在の毎日の見学者の平均人数と同じくらいです。入場券は平日は120元(日本円では約2000円)で、休日は180元(日本円では約3000円)。「鳥の巣」室内スキー場の誕生で、北京はこの冬、地下鉄でスキーに行けるようになります。
今週の『経済直行便』は前半の注目ニュースでは、広州市番禺区のゴミ焼却場建設をめぐり、住民の反対で政府は候補地の再検討を決めたなどを伝えます。後半の「ビジネス最前線」では、このほど北京で開かれた「第一回中日青年経済リーダー対話ならびに中日企業家フォーラム」(中華全国青年連合会、日本青年会議所、毎日新聞社主催)にスポットを当ててお送りいたします。果たして、フォーラムで話し合ったことは何か、また、このような対話と交流の場に参加者たちは何を期待しているのでしょうか。来場者たちに話しを聞いてみました。(王小燕、黄恂恂)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |