パレスチナ自治政府のアッバス議長は18日ラマラでメディアに対し、「今月25日に行われる予定の評議会選挙の順調な実施を保証するため尽力していく。しかし、もし、新しい評議会がパレスチナとイスラエルの和平プロセスに反対すれば、私は辞職する」との考えを表明しました。
専門家は、「アッバス議長のこの談話のウラには、イスラム原理主義組織ハマスなどの武装勢力に対し、暴力を放棄し、和平プロセスに参加するようにとの呼びかけが含まれている」とみています。