パレスチナのエラカテ首席交渉代表は19日、「パレスチナ側は、EU・欧州連合がパレスチナ評議会選挙の候補者に付加条件をつけるという要求を拒絶すると述べました。
エラカテ首席交渉代表は、その際、候補者問題で障害を設けたりはせず、またまもなく行われるパレスチナ評議会の選挙を支持するようEUに要求しました。
パレスチナ評議会のアシュラウィ委員も当日、EUとアメリカがパレスチナのイスラム原理主義組織であるハマスのによる評議会選挙への参加を阻止しようという企みを非難し、「これは、パレスチナ内政に対する干渉であり、イスラエルへの支持である」と指摘しました。
同じく19日、ハマスはコミュニケを発表し、EUの『脅威は一種の詐欺である』と非難し、パレスチナ民族の尊厳と主権を尊重するようEUとアメリカに要求しました。
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