パレスチナの世論調査センターが4日に発表した最新の調査結果によると、執政のPLO・パレスチナ解放機構の主流派ファタハは38%の支持率を得ており、イスラム原理主義組織ハマスへの支持率を10ポイントあまり上回っています。
調査結果は、また、大多数のパレスチナ民衆は今回の評議会選挙に高い期待を寄せ、透明、公開、公正という方式で選挙が行われることを信じているとしています。
尚、パレスチナ評議会選挙は予定通り25日に行われますが、合わせて276人の候補者が比率制と多数制という二つ方式を通じて132の議席を争うとのことです。
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