アメリカのライス国務長官は11日に声明を発表し、パレスチナ評議会の候補者は暴力やテロ活動とのかかわりから脱却するよう呼びかけました。
ライス国務長官は「アメリカはこれまで、テロ活動や暴力組織から脱却を拒否し、イスラエルの生存権を認めない個人や組織の和平プロセスへの参加に反対している。アメリカは、暴力やテロ活動を根絶し、中東和平の『ロードマップ』実現についてパレスチナ暫定政府のアッパス議長の主張を支持する」と述べました。