PLO・パレスチナ解放機構のファルーク・カドウミ執行委員会政治局長は1日全面的、かつ公正なる平和を実現していく」と改めて強調しました。
カドウミ政治局長はまた、「イスラエルに平和実現の誠意があるなら、ヨルダン川西岸と東エルサレムから軍隊を撤退させ、パレスチナ難民の帰還権を認めなければならない」と語りました。
カドウミ政治局長はまた、具体的な措置を取り、国連の関連決議を確実に実行するよう中東問題に関する国連、アメリカ、EU・欧州連合とロシアの四者に呼びかけました。
今月行われる予定の立法議会選挙に触れた際、カドウミ政治局長は、「イスラエルによる占領と封鎖の下では、自由と民主の選挙はできず、これはパレスチナ自治政府の目標達成にも役立たない」と表明しました。
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