GCC・湾岸協力会議のアティーヤ事務局長は17日、アラブ首長国連邦の首都アブダビで、イラク情勢の安定を維持するようイラク各派に促しました。
アティーヤ事務局長は当日、GCC加盟国の外相が協議後メディアに対し、「GCCは、イラクのいかなる派別がイラクの政治プロセスを妨害することを望まない。GCCは、イラク議会選挙後の事態発展を注意深く見守っており、自由で安定したイラクを望みたい。イラク人が外部干渉のない情況の下で新しい政府を選出するよう希望する。また、GCCはイラクの領土保全を支持し、他国がその内政に干渉してはいけないと考えている」と述べました。
18日から19日までに開かれる予定の第26回GCC首脳会議を準備するため、GCC六つの加盟国の外相は17日、アブダビで協議を2回行いました。
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