イスラエルのモファズ国防相は14日、15日に開通する予定のガザとヨルダン川西岸を結ぶ旅客輸送線路の輸送開始を来週までに延期することを決めました。
伝えられるところによりますと、モファズ国防相は15日にイスラエルの安全保障高官が参加する会議を開き、どのようなパレスチナ人がガザ地区とヨルダン川西岸の間を出入りすることができるかを討議する予定です。
パレスチナのエレカト首席交渉代表はこれに対して、「イスラエルは出入りの車列の安全状況を監督することができる。しかし、輸送開始の期日を延期する理由はない」述べました。
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