パキスタンのカスリ外相は14日、「パキスタンは、武力によるイランの核問題解決に反対し、対話を通じてこの問題を解決するよう期待している」と述べました。
これはカスリ外相がパキスタンを訪れたイランのムタキ外相と会見した際述べたものです。
カスリ外相は、「イランの核問題は国際原子力機関の枠組み内で解決されるべきである。パキスタンは、イランとEU・欧州連合が核問題を巡る対話を行うことを支持する」と述べました。
カスリ外相とムタキ外相は、両国の貿易やイラン、パキスタン、インドに跨る3ヵ国の石油ガスパイプラインプロジェクトについて意見交換をしました。
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