パレスチナのガザ地帯南部とエジプトを結ぶラファ通商地は26日正式に開放されました。これで、38年以来パレスチナ人が初めて実際的にガザ地帯から外国に通ずる出口をコントロールできるようになりました。
ラファ通商地事務所の責任者は「38年間、ずっと占領された状態で暮らしていたパレスチナ人にとって、26日は歴史的な意義を持つ一日である。パレスチナ自治政府の内務省やEU・欧州連合のオブザーバーの援助の下で、ラファ通商地は全力を挙げて通関の便利を保障する」と述べました。