ヨルダンのアブドラ国王は24日、新しく就任したバヒート首相宛てに書簡を送り、「改革は、ヨルダンの国を治め、経済を発展させる必ず通らなければならない道であり、また、テロリズムへの取締りと腐敗の摘発は強国の基礎である」と強調しました。
アブドラ国王は、また、「ここ数年、進めてきた経済と社会の改革は、すでに効果と利益をもたらした。改革の進度を更に加速させていくことこそ、国の経済の迅速な発展を推し進め、貧困や失業問題などを解決し、国民の生活レベルの向上が実現できる」と指摘しました。