パレスチナの通商地ラファ市にいるEU視察団のピストレセ団長は24日、ガザで、「ガザ地区とエジプトを結ぶ通商地ラファ市を26日からパレスチナ人に対し、毎日4時間開放する」と発表しました。
これは、ピストレセ団長がこの日、PLO・パレスチナ解放機構のアッバス議長と会合した後の記者会見で述べたものです。ピストレセ団長は、また、「EU視察団のすべてのオブザーバーがまだガザ地区に到着していないため、開放初期において、4時間と設定した」と述べた後、「残りのオブザーバーが近いうちに到着すれば、その時、ラファ市の開放時間はきっとパレスチナ人民の要求を満たすだろう」と表明しました。
パレスチナ当局は25日に大規模なイベントを行い、ラファ市の新たな開放を祝います。
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