ヨルダンの首都、アンマンに本部を持つイラクのフセイン元大統領の弁護団が24日、「自らの安全は保証されていないものの、イラク特別法廷との対立を止め、28日に行われる予定の二回目の公判に出廷する」と明らかにしました。
10月19日にフセイン元大統領の初公判が行われて以来、弁護団のメンバー2人が相次いで殺害されました。そのため、11月9日、弁護団のドゥレーミ主任弁護士は声明を発表し、「身元の安全が保証されていないため、フセイン大統領とその他の7被告の弁護を担当する弁護士らは、イラク特別法廷との接触を中止する」としていました。
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