シリアのシャラ外相は24日、ダマスカスで「レバノンのハリリ前首相の暗殺調査について、国際調査委員会との協力覚書調印を堅持する」との政府の姿勢を示し、それは対立ではなく協力のためで、シリアを標的にした行動を防ぐためでもあると述べました。
これについて、シャラ外相は、「協力覚書は、シリア高官を尋問する場所の確定を含めた多くの焦点となってる問題を解決する」と強調した上で、「この法律的な枠組みを通じて、尋問の基準や過程を把握したい 。これはシリアの権利である」との考えを示しました。さらに、シャラ外相は、政府は国際調査委員会の答申を待っており、殺調査をできるだけ早く始めるよう希望しました。
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