ロシアのラブロフ外相は24日、チュニジアで交渉を再開し、中東和平の「ロードマップ」を実行するようパレスチナとイスラエルに呼びかけました。
ラブロフ外相とチュニジアのベンアリ大統領は会談後の記者会見で「各関係側は一段と力をつくし、パレスチナとイスラエル問題の解決ルートを出来るだけ早く探るすべきだ。国連は中東問題で核心的な役割を果すべきだ」と述べました。
テロ取締り問題についてラブロフ首相は「テロリズムの根源を無くさなければならない。貧困は過激主義傾向を拡大する根源だ。ロシアは貧困撲滅を目指す国際協力基金の提案を高く評価する」と述べた上、さらに、異なる文明と異なる文化間の対話の強化を呼びかけました。
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