第60回国連総会一般討論は23日引き続き、ニューヨークの本部で行われ、国連首脳会議の「成果文書」の実施を通じて、国連を代表する多極主義を強化し、国連の地位とグローバル化のチャレンジの対応能力を強めることは、今回の国連総会一般討論の主な共通認識の一つとなっています。
チリのウォルケル外相は、「先週の『成果文書』は各側の全部の期待を満すことができなかったにもかかわらず、国連を全面的に改革する道を切り開いた。国連を中心とする多極システムの中で、各国は大小を問わずグローバル化管理のルールを制定し、またグローバル化がもたらしたメリットを分配することに参与できる」と述べました。
カナダ、パキスタン、エジプトなどの国の外相は、各国が発展や安全、人権、国連改革などの面で存在している意見の食い違いを解決するために努力していくよう呼びかけました。
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