国連児童権利委員会は19日ジュネーブで、中国の『児童権利条約』に関する第2次履行報告、及び『児童の人身売買、児童売春と児童ポルノ製品の問題に関する』選択議定書に関する初の履行報告に対する審議を始めました。
審議に参加した中国代表団は、中国中央政府と香港・マカオ特別行政区からの政府関係者からなっており、中国の沙祖康国連常駐代表が団長を務めています。
沙祖康代表はその説明の中で、「中国政府は、児童事業発展への促進と保護を一貫して重視しており、条約に定められた国際義務を着実に履行している」と述べました。
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