中国代表団の団長を務める張義山国連次席代表は22日、第4回「CTBT・包括的核実験禁止条約」発効促進会議で、「CTBTをいち早く発効させるため、核実験禁止問題で共通の認識に達し、条約の批准を加速するよう」国際社会に呼びかけました。
張義山次席代表は、国際社会が、相互信頼、平等互恵に基づいた新たな安全観を確立し、平和な国際秩序を構築することにより、各国の核兵器の放棄に引き続き努力することを希望し、「最初に条約に調印した国の一つとして、中国はCTBTを断固として支持する」と示しました。
「CTBT・包括的核実験禁止条約」が1996年に成立して以来、176カ国はこの条約に調印し、125国はこれを批准しました。
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