ルクセンブルクでは10日『EU憲法条約』を批准するかについて、国民投票が行われましたが、その結果、大多数の公民が『EU憲法条約』を支持していることがわかりました。
ルクセンブルクのユンケル首相は、当日のテレビ演説で、この結果に満足の意を表し、「ルクセンブルクでの国民投票の結果はEU・欧州連合のその他の加盟国の『EU憲法条約』の討議と表決に積極的な影響を及ぼすだろう。数多くの人々が賛成票を投じたが、ルクセンブルク政府は反対票を投じた人々の意見に注目している」と述べました。
ルクセンブルクは、フランスとオランダで『EU憲法条約』の国民投票が行われ、この「条約」否決したのに続いて、この条約に対し国民投票を行ったEU加盟国です。
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