英皇映像文化村、余杭に建設
今月2日、杭州市余杭区と香港英皇グループが香港・英皇映像文化村プロジェクトの投資意向書に調印しました。黄坤明氏、朱金坤氏、姜軍氏など市や区の指導者、および英皇グループCEOの楊受成氏、国際的映画スタージャッキー・チェン(成龍)、世界華人協会会長程万琦氏、著名俳優ユミコ・チェン(鄭希怡)、ジリアン・チョン(鐘欣桐)、シャーリーン・チョイ(蔡卓妍)らが調印式に出席しました。
今回余杭区で建設される英皇グループ投資の英皇映像文化村プロジェクトは50億人民元の投資を予定しており、レベルの高い映像人材の育成のほか、高い映像制作能力を持つ産業パークとして一般公開されます。大型のイベントや式典の開催に質の高いサービスを提供するなど、多様な機能を一体化した総合エンターテインメント産業パークを目指すとともに、中国の映像版権取引市場の発展に取り組みます。
杭州市で「全国のエンターテインメントの中心地」を打ち立てる戦略が地方レベルから国家レベルの戦略に引き上げられたことをバックボーンとして、エンターテインメント産業による経済のモデルチェンジを図るねらいがあります。余杭区委員会、区政府は投資環境を整備し、サービス品質の向上に取り組むなどして、大型プロジェクトや大手企業の誘致を進め、「杭州市エンターテインメント産業総合モデル区」の構築に積極的に努めています。今回の英皇映像文化村プロジェクトの建設により、余杭アニメ・映像産業の集中が一層前進し、エンターテインメント産業の飛躍的な発展を後押しすることが期待されます。
朱金坤氏は「余杭は良渚文化の発祥の地であり、文化産業の発展に恵まれた土地である。英皇映像文化村が英皇グループの杭州における最高の文化産業プロジェクトとなることを信じており、杭州のエンターテインメント産業の発展に大きく影響することは間違いないだろう」と話しました。
(日本語訳:中原)
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